飲食店様必見! 割り箸の選び方講座     by株式会社前川製箸所

〜おもてなしの心を箸にこめて〜

一口に『割り箸』と言っても数多くの種類があります

お料理にあった箸店の雰囲気を損なわない箸
選んでいただく為の講座です

割り箸の3要素は!!   材質・形・長さ   です

 

第1章は かたちです!

丁六
(ちょうろく)
   
角を取ったり、割れ目に溝をつけたりする加工が全く施されていないもの。
頭部から見ると 長方形。  最も大衆的で 価格も安い。
「丁度6寸」という意味で 18cmの箸を指すこともあります。
小判
(こばん)
 
割り箸の角の部分を削り 、使いやすくしたものです。頭部から見ると角を取ってあり、長方形ではなく 小判型に見えるのでこの名がつけられています
元禄
(げんろく)
 
割り箸の四つの角を削って 滑らかにし、割れ目に溝をつけて割りやすくしたお箸

元禄時代に幕府が財政窮乏のため、時の勘定奉行萩原重秀は、老中柳沢吉保の意向を受けて、金の含有量を減らして貨幣を改悪した。
ことに 金の量を減らして改鋳した小判は元禄小判と呼ばれ、後世までその悪名が残った。この分量を少なくするという便法は 着物にまで応用され、袖丈を短くした殺袖(ソキソデ)の着物が元ろく袖として今日に至るまで残されている。
割り箸の元禄は四つの角を取って小判にし、更に割れ目に溝つけて木の分量をそれだけ減らしたことから、元禄小判と呼ばれるようになったわけです。
加工工程は増え、しかも 割りやすく使いやすくなった 改良です。
天削
(てんそげ)
高級品
箸の頭部(持ち手の方)を 斜めにカットしたもの
箸の上下を さかさまにするなという意味です
店の品格と 立派な料理の 象徴です
奈良県吉野郡下市町にて 大正5年ごろ考案されました
長さは 18cm〜24cm
最高級品

ランチュウ
(卵中)
このお箸は 最初からわかれています
千利休が安土桃山時代に、自ら茶道の探求中に、落ち着いた静かな姿を持つ箸として 考案したものです。
千利休は、客を招く日には、必ず朝、赤杉の四角の箸材を取り寄せ、客の人数だけ小刀で削り、両端を細く丸みを持たせ、軽く持ちやすく、食べやすい箸を作ったといわれています。
この削り立ての赤杉の箸は、主人の温かい心を 豊かな香りとして伝えるとも言われています。

この箸は 木肌が杉の赤身で、形は面取りの”中広平箸”の「両口箸」です。
高級品

利久・利休
(りきゅう)
 
千利休によって考案されたのは一本ずつばらばらであったのを 明治末期に新型式の割り箸として 考案されました
中央を太くし、両端を細く削って面を取っています。
二本が合わさっていて 仲の良い夫婦の様に一緒になっているところから「夫婦利久」と呼ばれていたこともあります。





第2章は 材質です!



割箸はもともと杉の割裂性を生かして考案されました
柱を取った残りである”背板”を材料に作られています
同上 
エゾ 匂いが少なく 日本人好みの色合いで 
昔から 神具などによく使われています


カバ 主に 北海道において製造されていましたが今は100%輸入品です
アスペン 100%輸入品 安価ですが 匂いがあります 
              材質は主なものです

杉の美しい木目を生かし 職人さんによって手作りで作られた
箸が 最も高級です

 

第3章は長さです

六寸 七寸 八寸  九寸 五分長
16.5cm 18cm 20cm 24cm 26cm     

本来であれば 1寸=3センチなのですが

割箸の場合 実物の長さは それぞれ1寸ずつ
短くなっております

この業界独特の 慣習のようです


一番 ポピュラ―に使われるのが 八寸

お座敷のような あらたまった席では 九寸

子供用やお弁当用として六寸・七寸が用いられます






第4章まとめ

以上のことを 参考に おもてなしをされる方の
好みで選ばれると良いのです
お値段だけでは 決まりません・・・ネ






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