???人はなぜ食事の際にに割り箸を使うのでしょうか???

今まで 気に留めなかった
〜割り箸の五大特徴〜
by(株)前川製箸所

清潔さ・衛生的 割れていない割箸は まだ使われていないことを示し、清潔な感じで食事ができる。
日本人固有の きれい好きな国民性から 出た考案と思われる。
機能性・便利さ 一度使った箸を 洗って出すということは、以外と時間と労力がいる。
その点、割箸なら すぐに出して使えるので 営業用の飲食店では ことのほか便利である
観賞性 木の香り・美しい木目など 自然素材の良さを生かした割箸は 日本人の美的感覚にぴったりである 
贅沢性 どんなに立派で 職人技で作られた箸でも 割箸は 通常たった一回の使用で捨てられる運命にある。 食事の度に出される割箸は 料理の贅沢さを意味する
割裂性 割箸を2本に割る行為は これから 食事を始めることを意味し 生活の中でけじめをつける 有効な方法となる


書き上げながら 今更ながらに 割箸の有用性に気づかされます
まさに 温暖な気候風土の中で培われた 「日本独特の美意識の表現」とでも
言えるのではないでしょうか?


割り箸のおいたち
 
江戸中期 江戸の鰻屋に竹の割り箸である 引裂箸が登場した

平賀源内・の提唱によって、土用の丑の日に鰻を食べて夏痩せを防ぐ習慣が出来てから、江戸の鰻屋は どこでも鰻丼を売るようになり、これには必ずといっていいほど 引裂箸を添えて出すようになった。

明治10年 奈良県吉野郡下市町で、吉野杉の割裂性を利用した 日本人独特の割箸が作られた

寺子屋教師の島本忠雄氏が、吉野杉で酒樽を作るときの余材である木皮丸(こわまる)を使って 丁六型と小判型の割箸を考案したのが 吉野杉割箸の始まりである。 


箸に関する言葉

箸にも棒にもかからぬ 取り扱うべき方法がない。どうしようもない。
箸と主(しゅ)は太いが良い 箸は太くて折れないものが良いし、亭主は丈夫で長持ちする頼り甲斐があるのが良いと言うことの例え
箸の上げ下ろしにも小言を言う 些細なことにいちいち口やかましく文句を言う

箸使いがハレの席で人柄や家庭等を評価される大きな意義を持っているからである

箸にあたり棒にあたる 方々に見境いなく当り散らす。
箸に目鼻をつけても男は男 箸に目鼻とは やせた人を形容する言葉。やせても枯れても男は男として尊敬せねばばらぬと言うこと。
箸にすたらぬ病人 食欲だけは旺盛な病人を皮肉った言葉。
箸が転んでもおかしい 若い娘がちょっとしたことにもよく笑うこと。
箸を持たぬ乞食は最低の乞食 身体の外は全くの無一文の乞食のこと。
箸より重いものを持たない 金持ちの家に生まれて、大事に育てられ、働いた経験が全くないこと。
うまい飯なら箸を置かぬ 好きな良い仕事なら誰もやめるものはない
箸の弱いのと 男の弱いのは食えない 箸も男も弱くては 食べていけない。つまり生きていけないと言うこと。
箸を取る 食べ始める。宴会を始めること。行きていくこと。仕事を始める意味に使うこともある
箸をつける 食事を始める。食べかける。「箸を取る」と同じような意味
箸を下す 「箸をつける」と同じ意味

箸を休める

食べている途中で休むこと
箸を置く 食事を終えること
箸で含めるように 充分理解できる様に、言い聞かせることの例え
箸をもって食うばかりに それ以上どうしようもないほど 世話の行き届いたこと
茶碗を箸でたたくと餓鬼が来る これは「まだかまだか」と食事の催促を意味するしぐさで、非常に行儀が悪い。それを戒める言葉。
ご飯に箸を立てるな 死者の枕飯に箸を立てる様に 縁起の良くないことは、してはいけないことの例え
箸折るれば親に離れ、櫛の歯欠くば 子に別かるる 吉兆の占いとしている
移り箸をするな 箸使いや 八方美人を戒めたもの
ゆるんだ扉は 割箸で直せ もっと知恵を働かせろということの例え
箸片し無うても世帯は持たれぬ 何一つ欠けても 充分に生活していけないこと
箸の恩と親の恩は送り歯がない 箸の恩は親の恩にも比べられるほど大きい
箸の倒れたのにも驚く ちょっとしたことにも驚く例え




割箸
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割り箸の選び方講座

わりばしやのくうちゃん